死ぬまで一生

 

「結婚」とか「夫婦」とか、そういう概念がよくわからない。もっと言うと、「恋人」もよくわからない。

友達は何人いてもいいのに、世間一般では恋人は1人しかつくっちゃいけないとされているのはどうしてなんだろう。

一生一緒にいたいとか、私は誰かに対して思うことがこの先訪れるのだろうか。

 

仕事や趣味、何でもそうだけど「ずっと」と思うのは重荷でしかないような気がする。

人は生きているんだから、その時々で気持ちや考え方が変わるのは自然なことだと思う。

 

この世の幸せな家庭は、その辺どう折り合いをつけているのだろう。

自分が生まれ育った家庭では、父と母はいつも大ゲンカをしているのが当たり前で

母は大声を出して怒るか泣くかが日常茶飯事だったから、母は不幸な人なんだと思っていた。

もちろん、優しいときの母のことは好きだった。でも、優しくて穏やかな状態の母がどんなだったか思い出せない。

人目や世間体ばかり気にして、流行りのものに目がなくて、私に物を買い与えたり習い事をさせることでしか(お弁当も作ってくれたか。)愛情を示せなかった母親。

母親のことが今でもずっと怖い。

 

私が死ぬまで一生一緒にいるのは、私だ。

どんなことをしても、私を無条件に愛することが出来るのも私。

自分に1番優しくして豊かに生きていきたい。